こんにちは。En-lightの横手久光です。
いつもありがとうございます。
今年も早いもので、6月に入りました。21日は夏至ですね。この日を節目としてまた今年の後半に入っていきますね。
そんな今年の前半はいかがでしたでしょうか?
この節目とか節句とか”節”がつく日は古来より意味があり、大事な日とされています。
私もこのような日にそれまでの自分の在り方を振り返るようにしています。
すると、また新たなエネルギーに切り替わってスムーズに進めるように感じるのです。
皆さまの今年後半の人生がよりスムーズに運びますよう、今日は「どんな意識で過ごせると物事がスムーズになるのか?」という観点で書かせていただきます。
まずご紹介したいのが先日、Xやインスタグラムでも投稿しましたハチドリのクリキンディーのお話です。
これは南アメリカの先住民に伝わる物語です。
あるとき森が燃え、他の動物たちが逃げるなか、一匹の小鳥は小さな口ばしで水を運び、燃え盛る炎に落としていきます。
他の動物たちは「そんなことしていったい何になるんだ」と笑います。
ハチドリのクリキンディは「今、私は私にできることをしているの」と答えました。
このお話を初めて目にしたとき、とても心が共鳴しました。
他の動物たちが、いわゆる社会や世間だとしたら、私たちはクリキンディのように何ができるでしょうか?
それは取るに足らないことかもしれません。でもそのできることに大きいか小さいかどうかはあまり関係ないのです。
全体のために自分が今何ができるのか、それを見極め行動することに価値があるのですね。
さて先日、私のセッションを継続して受けてくださっている方から、嬉しいお便りをいただきました。
自分では変わり映えのしない日々を淡々とこなしているだけだと思っていたのですが、それが誰かの力になれているという事を知り心より嬉しく思いました。
そして今まで自分が経験した事を活かして、世の為め 人の為めに尽くしていける自分になり始めていると感じております。
自分が行う些細なことが、実はこの世界のみんなのためになっていると気づけたら、人は内側から光を放ち輝くのです!
世界全体に向けて何かを行うと聞くと、なんだか壮大で自分にはとてもできないと思いがちです。
でも自分ができる少しの親切を他者のために行えばいいのですね。
自分が今できる範囲で、親切のおすそ分けしていく。
するとそれは確実に全体に波及していくのです。
そして、もう一つ。主語を「私」から「私たち」にしてみると、「みんな・全体・世界」と繋がりやすい意識になれるのです。
これまでは自他を分けることで進んできたこの社会。
これからは【私たちはひとつ】であるという意識に戻っていきます。
これが大きな全体の流れなのです。
なのでこの流れに逆らうとうまくいかなくなります。
“私が” から “私たち” になると 不安は減り 平安が増していきます。
そして、ものごとが人生がスムーズに進みだすようになります。
まずは自分ができる範囲で、できることをハチドリのクリキンディのように行動してみましょう。
そして、それは世界のためになっていて、誰かの助けになっていることをイメージしてみましょう。
きっと意識に変化が起こり、内側が輝いてくるのを感じられることでしょう!
それでは、お読みいただきありがとうございました。
横手久光