eco・veda(エコヴェーダ)

「髪」は人体の中で、最も天に近い場所に存在します。

それはまるで「神」との架け橋であり、アンテナのような役割を果たしているのです。

古代の人々は、その事実を深く理解していたのでしょう。

しかし、時代が移り変わる中で、その大切な叡智は次第に忘れ去られてしまいました。

今こそ、その本来の “美しい髪” を取り戻す時です。

必要なのは、自然の力による癒し。

古代アーユルヴェーダの叡智と最先端の技術を融合させた、新たなヘアカラーが誕生しました。

 

『エコヴェーダ』は、100%植物由来成分を使用したヘナカラーです。ただ髪を染めるだけでなく、やさしいヘアケア効果を実現。植物の力で髪に美しい色味を与えながら、つややかで健やかな状態を保ちます。


化学染料に頼らず、髪に負担をかけない新しい選択。さらに、地球環境にも配慮したこのヘナは、頭皮や髪を労わりたいあなたにぴったりです。


近年、ヘアカラーによる体調不良が報告されており、その多くは化学染料が頭皮から吸収されることに起因するとされています。また、美容師さんの中でも、日々ヘアカラーを施術することによる影響から、体調不良を訴えるケースが増加しているといわれます。


私たちは「食の安全」には敏感になってきましたが、「頭皮の安全」に気を配る人はまだ少ないのが現状です。実はヘアカラーやパーマ液の使用は、食品添加物と同じように、頭皮からも化学物質を取り込んでしまうことをご存じでしょうか?


『エコヴェーダ』の開発者、森田 要さんは、30年以上前からこの問題について警鐘を鳴らし続けてきました。 そして、そのような課題をクリアするために実際にインド中のヘナメーカーを訪ね歩き、永き年月をかけて調査、分析、研究を重ねた末、辿り着いたのがこの『エコヴェーダ』なのです。


世界最高水準の品質と信頼性を誇るヘナ。あなたもぜひ体験してみてください。

『エコヴェーダ』は、東京・表参道の美容室「kamidoko」オーナーであり、美容家の森田 要さんがプロデュースするブランドです。

インドのCNP社の農場で育てられた100%オーガニックな植物原料を使用し、最新技術を取り入れることで、アーユルヴェーダの理念に基づいた天然ハーブの力を最大限に引き出したヘナを実現しました。

エコサートをはじめとする有機認証やフェアトレード認証なども数多く取得しており、日々、この地球が持続可能であること、生きとし生ける全てのものに安心安全であることを追求している会社で作られたエシカルな製品です。

世界品質と社会的責任の両面で信頼を得ています。さらに、欧米の最新基準に基づく雑菌処理を徹底し、蒸気滅菌システムや窒素冷却粉末化技術を採用することで、「作りたて」の新鮮なヘナをお届けしています。

ヘナは紀元前の古代エジプト時代から使われてきた植物で、ヘナの花の香りは聖書のなかで、「カンファイアー」とよばれ、知られています。

また、クレオパトラがアントニウスと初めて会う時に、御座船の帆にしみ込ませたといわれている魅惑的な香水シプリナムも、ヘナが原料でした。葉には赤色色素ローソンが含まれ、古来より眉毛や爪、髪を染めるのに用いられていました。アラブ種の白馬のたてがみを染めるときに使うこともあります。和名の指甲花(シコウカ)も、指の爪を染めるのに用いたことに由来しています。

5000年以上の歴史をもつインドの伝承医学アーユルヴェーダでは、皮膚病予防、外傷、火傷などの薬として使用されています。

ヒンズー教では、美と幸運の女神・ラクシュミーが愛する植物として大切にされています。インドでは、祭り事や祝い事があると、女性はヘナで肌に模様を描く「メヘンディ」を施します。結婚式の前夜に花嫁の手足には華やかで緻密な模様が描かれます。

ヘナの葉には収れん作用があり、肌を引き締めたり、炎症を抑えたりする働きがあります。この特性により、髪の主要成分であるケラチン(タンパク質の一種)をしっかりと整え、髪を健康な状態へと導きます。継続的にヘナを使用することで、収れん作用がより活発になり、髪にハリとツヤが生まれるだけでなく、頭皮が強化され、抜け毛の防止にもつながります。


ダメージヘアやクセ毛でお悩みの方も、ヘナを取り入れることで、ハリのあるしなやかな髪を実感できるでしょう。ただし、ヘナは自然由来の製品のため、化学薬品のような即効性はありません。効果が実感できるまでには時間がかかる場合がありますが、まずは4回から5回ほど継続して試してみることをおすすめします。若い方にはヘナを、美しい髪を守るトリートメントとして活用してほしいと思います。

ヘナには、髪をオレンジ色に染める色素ローソンに含まれるナフトキノンのほかに、クマリン、フラボノイド、タンニンなどの成分が含まれ、古来より染料や民間薬として利用されてきました。近年の研究においても、ヘナの葉の抽出物には抗菌・殺菌作用に加え、解熱作用、抗炎症作用、鎮痛効果のあることがわかっています。ナフトキノンの働きとして、生理不順を整える効果があるといわれています。

インドの伝承医学アーユルヴェーダでは、肝臓の障害に対してへナの樹皮の煎じ液が利用されるなどしていました。

使用後のヘナを流したときの環境汚染も、最小限にとどめることができます。もちろん、これはあくまでも100%天然植物のヘナの場合です。少しでも化学合成染料の入っているケミカルヘナではできません。

近年、食品添加物の健康への影響についての意識が高まる中で、ヘアカラー剤やパーマ液がもたらす影響にも注目が集まっています。一般的なサロンや市販のカラー剤には化学成分が含まれており、「頭皮への負担を避けたい」と考える方が増えてきました。オーガニックを謳うカラー剤も増加傾向にありますが、純粋な植物100%のヘアカラーは依然として数が少ないのが現状です。


最近、「96%オーガニックの安心ヘナ」というフレーズを目にすることがあります。しかし、その残り4%に含まれる成分こそが問題です。もしその4%が化学合成染料であれば、それは化学合成染料を用いた永久染毛剤に該当し、4%という割合でも決して少なくはありません。


「ヘナでかぶれた」といったトラブルの多くは、化学合成染料を含むヘナ、いわゆるケミカルヘナの使用が原因です。中でも、「ブラックヘナ」として広く流通している製品にはジアミン系の化学合成染料が含まれている可能性が高く、このブラックヘナを使用した結果、「ヘナでかぶれた」と報告されるケースが多いのが現実です。化学合成染料を含む製品は、本来「ヘナ」として扱うべきではないものです。


植物や薬草の力を借りた自然療法には即効性はありませんが、無理のないペースで時間をかけて回復していくことが重要です。天然植物100%で作られたヘナは、人間が本来持つ自然な力や、髪そのものの良さを壊さずに引き出してくれる存在です。

現存するヘナ商品のパッケージを並べてみて一見すると、どのヘナ商品も似たように見えるかもしれません。しかし、実際には品質には大きな違いがあります。砂や土などの不純物が混入しているものや、見た目を良くするために着色されたヘナが存在することも少なくありません。


さらに、工場の保管状態や品質管理の差も、ヘナの染まり具合や効果に影響を与えます。また、「オーガニック」と記載されている商品であっても、認証が正確でない場合がある点にも注意が必要です。


これらの様々な要素が絡み合い、ヘナの品質や染まりやすさに大きな差を生じさせています。しかし、これらをパッケージだけで判断するのは非常に困難なのが現状です。


そんな中、『エコヴェーダ』のヘナは、これらの課題を克服するために開発されました。開発者である森田 要さんは、実際にインド中のヘナメーカーを訪ね歩き、永き年月をかけて調査、分析、研究を重ねた末、辿り着いたのがこの『エコヴェーダ』なのです。

1958年、山梨県生まれ。美容師。
美容室 kamidoko(カミドコ)代表、化粧品販売会社・株式会社ラクシュミー代表取締役。

1978年東京マックス美容専門学校卒業後、修業期間を経て、1984年独立、南青山に美容室を開業する。1998年インターネット通販でヘナやシャンプーなどの販売を開始。おもな著書に『トリートメントヘアカラー ヘナ』(学陽書房)、『美髪再生』(メタモル出版/筆名塩田鹿納命)、『新版 なっとく!のヘアカラー&ヘナ&美容室』(彩流社/共著)、『最高のヘナを求めて 髪を美しくする奇跡の植物』(芽花舎)、『アーユルヴェーダの驚きの果実 アムラの真実』(彩流社/監修)『髪 あるがままの美しさを求めて』(芽花舎)などがある。

『御髪掬して40年』髪すくう 森田 要の美容 2024.9.23
(Padma 制作)

森田 要×稲葉 香『魂への旅Ⅱ』第二部 (7.Feb.2023)
(Padma 制作)

髪の語りべ 美容師・森田 要の美學 髪
〜あるがままの美しさを求めて〜(8.Aug.2023)
(Padma 制作)

私は南青山で美容室を営んでいます。そのかたわら週3日は地方でワークショップを開催し、100パーセント天然植物の髪染め「ヘナ」の普及に努めてきました。ヘナを使った施術は30年程前から始めました。

当初は材料のヘナをインドの複数の業者から直輸入して使用していましたが、品質については正直不満もありました。農場で収穫されるヘナの葉はほとんど農薬の必要もないものなのですが、収穫・乾燥して粉末加工される際に小規模な零細工場が多いこともあって、衛生管理状態に問題があります。輸入後に国内で顕微鏡チェックすると、かなりの雑菌が混じっていることもありました。また、業者によっては鮮やかなグリーンに見せるために、化学薬品の混ぜ物をしているなど悪質なところもあります。働いている人たちの健康を侵しかねない劣悪な現場もあるのです。

そのような中、高品質で安全なヘナを求め、探し回っていたところ、オーガニックにして衛生管理も行き届き、かつ労働者の健康や地域の環境にも配慮して製造しているというCNP社に行き当たりました。ヘナだけでなく、他の薬用植物多種類を管理農場で無農薬・有機栽培している会社で、インド国内の有機認証だけでなく、フランス、EU、アメリカなどの認証も取っています。化学物質、酸化物、重金属、GMO(遺伝子組み換え作物)ほか健康や環境に害を引き起こす恐れのある成分は使わない、また動物実験もしていない、製造過程での水や土壌を汚染せず、太陽エネルギーを活用するなど、「究極の安全と安心」につながる製品を作っている会社でした。

僕はすぐに連絡を取って、その後、インドの製造施設も見せてもらいに行ったのですが、その衛生的な管理の徹底ぶりと、会長・社長のプラジャパティさん父子の熱い信念に触れ、深く心を動かされました。

インド CNP 社は、インドにおけるアーユルヴェーダ教育機関の中で最高峰と認められている、インド国立グジャラートアーユルヴェーダ大学院の薬用植物学修士号を所持するタルン・プラジャパテイ氏が率い、自社農園・自社加工場・自社研究所を所有しております。

世界各国の有機認証取得にとどまらず、オーガニックハーブのヘアカラー部門におけるフェアトレード認証取得(化粧品ジャンルで世界初)に成功した実績を誇る、世界的にも大変稀有な会社です。まさに地球の未来を見据え、業界をけん引する存在です。

また、CNP社は、植物への深い探究心と革新的な技術開発への挑戦を両立させることで、高品質な製品を多数生み出している企業です。酸化染料やHC染料、塩基性染料などの化学物質を一切使用せず、天然成分100%のヘナにこだわっています。また、動物実験を行わない姿勢を貫き、その認証も取得しています。設立当初からエコサート認証を受けており、有機栽培を徹底することで自然の循環を尊重し、環境にも人にも優しい企業理念を追求しています。さらに、農村の貧困を救済し、農民の教育にも携わるなど、地域活性化にも力を注ぎ、すべての人がいきいきと暮らせる社会の実現を目指して取り組んでいます。

(※画像は CNP社のHPとYouTube から引用)
CNP社のHP
https://www.cultivatornatural.com
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mSzHf4dv6_w

容器(金属以外)に粉を入れ、ぬるま湯を加えながらかきまぜ、髪からたれない程度のペースト状になりましたら、髪全体に塗布します。色の染まり具合には個人差がありますので放置時間は最低60 分から最高90 分くらいの間を目安として下さい。
※粉を溶いた直後に塗布して下さい。

ヘナの粉に固まりがあるときは、ぬるま湯を加える前に、つぶして粉状にしておくと、なめらかに仕上がります。

①プラスチックまたはガラス製の容器に、ご使用量分のヘナの粉を入れます。固まりがあるときは、つぶして粉状にします。ぬるま湯を用意します。

②ぬるま湯は全体に行き渡るように加えていきます。

③泡立て器を使って溶いていきます。粉の量が多いとさは、大きめの泡立て器を使用するほうが早く溶くことができます。

④円を描くように、ぐるぐると混ぜ合わせます。

⑤マヨネーズより少しゆるいぐらいに溶けたら、でき上がりです。

・本品は天然植物を原料としていますが、まれにアレルギーを起こす場合があります。お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。染毛剤でかぶれたことのある方は特に注意してください。
・使用前に必ずパッチテストを行ってください。
・あやまって目に入った場合は、すぐに洗い流してください。
・衣服に付着した場合は、色が落ちないことがありますので、ご注意ください。
・湿気の多い場所には保管しないでください。

パッチテストの方法

1. 腕の内側や耳の後ろなどの目立たないところを清潔にしてください。

2. 粉を少量ぬるま湯で溶いてください。

3. 粉を溶いたら綿棒で10円玉くらいの大きさに塗り、自然乾燥させ、そのまま触れずに2日間(48時間)おいてください。

※塗った直後や2日間(48時間)の間に、かゆみ、はれ等の異常を感じたら直ちに洗い落として染毛することをおやめください。
※塗った箇所が赤オレンジ系の色に染着しますが、日にちが経てばしだいに落ちていきます。

髪を再生し、美しさを保つ唯一の製品はオレンジのヘナです。
(ヘナがその大切な役割を担っています。)

その高い抗酸化力により、髪の美しさを長く維持することが可能です。

ダークブラウンディープチェスナットは、色彩の変化のために必要な製品とお考えください。
これらはオレンジと混ぜるのではなく、別々のタイミングで継続的に使用してください。

※オレンジを塗ってから 2~3日以内に。
※便用頻度によって髪色が変化します。オレンジを多く使用すると、髪の状態がより良くなります。ご自身に合ったサイクルを見つけて、美しい髪を手に入れてください。

Q.ヘナってなんですか?

A. ヘナは紀元前の古代エジプト時代から使われてきた植物で、植物名は「Henna(ヘンナ)」といいます。

3~6mほどの木でクリーム色の花を咲かせます。
葉は緑をしており赤色素「ローソン」が含まれ、古来、眉や爪、毛髪を染めるのに用いられてきました。
和名の指甲花(しこうか)も指の爪を染めるのに用いたことに由来しています。
インド伝承医学アーユルヴェーダでは、皮膚病予防、外傷、やけどなどの薬として使用され、また、インドでは、祭りごとや祝いごとがあると女性はヘナで肌に模様を描く「メヘンディ」を施します。

【科名】ソハギ科
【学名】Lawsonia inermis
【一般名】Henna(ヘンナ)
【和名】指甲花(しこうか)
【自生地】北アフリカ、東南アジア、インドの水はけのよい土壌で日の当たる場所

Q.開封したところ、ヘナの色がいつもよりも茶色っぽいようです。この色味の違いは、どのように生じているものでしょうか。また、品質上、問題がないものでしょうか?

A. 製品の色味に関しましては、“植物がいつも安定して同じ状態を保つ事はありません”が回答になるかと思います。
マテリアルデータシートもロットごとに異なります。
化学薬品の使用により安定的な製品を目指す会社は多数存在しますが、弊社はそこを目指しておりません。
色調を安定させる為にピクラミン酸と言う物質を使用した製品が多く出回っています。とても危険な物質ですが、大量に出回ってるのが現状です。これについてはアメリカFDAが指摘し注意をうながしています。
(引用元:https://www.fda.gov/cosmetics/cosmetic-products/tempo rary-tattoos-hennamehndi-and-black-henna-fact-sheet#henna


色の安定は実は危険なサインかもしれません。

このピクラミン酸は脳に障害を起こす可能性が指摘されています。
残念な事に美容業界で多く流通しています。

日本でピクラミン酸の検査が実施されていない理由が2つあります。
1つ目の理由は摩擦熱で爆破する。
2つ目が高額な検査費用。


私達は安全で安心をモットーに日々進化しております。
CNP製品はこれらの基準を全てクリアして更に進化し続けています。

エコヴェーダは以下よりお買い求めいただけます。

オーガニックハーバルヘアカラー オレンジ

有機栽培により育てられたヘンナの葉を乾燥させたパウダーです。白髪の部分のみを赤オレンジ色系に染着させます。繰り返し使用することで色に深みが出ます。

ダークブラウン

茶色系に落ち着かせたいときに使用します。まずは「オレンジ」をなじませてから。

ディープチェスナット

ダークブラウンよりさらに暗い色(黒茶色系)に落ち着かせたい時に使用します。

※効果的な利用方法
エコヴェーダのオーガニックハーバルヘアカラー 「オレンジ」と「ダークブラウン」や「ディープチェスナット」は混ぜて使用すると染まりにくくなります。基本的には 「オレンジ」 (ヘナ)がしっかり染着していることでトリートメント効果も上がり、日にちを置いて「ダークブラウン」や「ディープチェスナット」をそれぞれ塗ることで染まりやすくなります。