髪は、人体の中で最も天に近い場所にあり、まるで「神との架け橋」のような存在なのです。
古代の人々はその叡智を知り、髪をとりわけ大切にする文化を育んできました。
例えば、世界各地の先住民族の多くは、髪を切らずに長髪を保ってきました。
髪は古来より神聖なものとされ、美の象徴としても扱われてきたのです。
日本でも、お侍さんやお相撲さんの髷(まげ)は馴染みがありますね。
また、ご神事に携わる神職さんや巫女さんが髪を切らずに伸ばすことがありました。
これは、「髪に霊力が宿る」と考えられていたためです。
こうした歴史をひも解くと、「髪は神」という考え方が、古今東西を問わず受け継がれてきたことがわかります。
しかし、時代の移り変わりとともに、その大切な叡智は次第に忘れ去られてしまいました。
現代では、ヘアカラーやシャンプー、整髪料に至るまで、化学染料が主流となり、髪や頭皮、さらには健康への影響が懸念されています。
食べ物の添加物には気をつける意識が広がってきましたが、髪に使う化学物質への意識は、まだまだ低いのが現状です。
食べ物は体内のデトックス機能である程度排出されますが、髪や頭皮はどうでしょうか?
実は、皮膚(髪も皮膚の一部)に塗布された物質は「経皮吸収」により、直接体内に取り込まれてしまうのです。
その結果、健康への影響が懸念されるケースも少なくありません。
今こそ本来の “美しい髪” を取り戻すときではないか。そう感じています。
そのためには、まず意識を変えることが大切です。
そして次に必要なのは、自然の力による癒しなのです。
そこでこのたび、古代アーユルヴェーダの叡智と最先端の技術を融合させた、新しいヘアカラーをご紹介できることを、とても嬉しく思います。
この情報が、髪本来の美しさを取り戻すきっかけになれば幸いです。